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家を売るべきか迷う人へ。子どもの入学で“引っ越し”を考えたときに整理すべき3つのこと

お世話になります。

 

このたび子供の入園・入学を機に引っ越しを検討しています。

 

現在、都内分譲マンション、駅すぐ、築18年くらい、100戸超え、2LDK50平米ちょっと、JRの駅へ一本、商店街すぐ、だいたい何でも揃います。幼稚園小学校も徒歩で行けます。管理体制も良好かと思います。

 

不動産屋何件かに査定を依頼し、訪問していただいている状況です。

 

専任、一般仲介、どこの不動産屋にしたらよいのか、そもそも引っ越し自体よく分からなくなってきました。

 

引っ越しを検討するのは、

返したいお金があること
中古マンションが高騰していて売り時
子供の進級、転勤の可能性もあるため持ち家のメリットがない

等です。

 

引っ越しを悩むのは、すぐに転勤が決まったわけでもない、生活はギリギリですが贅沢しなければローンなど無理なく暮らしていける。

 

新しい住みかを1から決めることへの不安…等です。

 

子供も男女で、大きくなれば手狭になるし、転勤もあるしといずれは売却を視野に入れて子供ができる前に購入した物件です。

 

売ること自体には迷いはありません。

 

マンション売却をしたことがある方、不動産関係の方、引っ越し先の決め方などにアドバイスいただける方、客観的なご意見が聞きたく投稿させていただきました。

 

よろしくお願いします。

<ご相談内容まとめ>
・都内の駅近・築18年・2LDKの分譲マンションに居住中(100戸超、管理体制良好)
・子どもの入園・入学を機に引っ越しを検討
・複数の不動産会社に査定依頼済み(訪問査定中)
・専任・一般媒介など、不動産会社の選び方にも悩んでいる
・引っ越しを考える理由:
返済したい借入がある
中古マンション価格が高騰し、今が売り時かもしれない
子どもの進級や転勤の可能性があり、持ち家のメリットを感じにくい
・一方で、引っ越しを迷う理由:
転勤は未定
現状のローン返済は無理なく可能
新しい住まいを一から探すことへの不安
・売却には前向きだが、「次の住まい」をどうするかで悩んでいる

FP2級としてのアドバイス|「売る理由はあるのに決めきれない」その迷いは、整理で解消できます


ご相談者のように、「売ること自体には迷いがないのに、次にどう住むかが決めきれない」という方は少なくありません。
このようなケースでは、“資産としての判断”と“暮らしとしての判断”を切り分けて考えることが大切です。

1. 売却判断の出発点は「いまの資産価値」を知ること

現在のマンションは、駅近・100戸超・管理良好・徒歩圏に学校と商店街ありと、非常に流動性の高い条件が揃っています。
築18年でも、都内のこうした物件は中古市場での人気が高く、売却しやすい資産性を持っていると考えられます。

 

また、2024年〜2025年は中古マンション価格が高止まりしているタイミングでもあります。
「売るかどうか」は別として、まずは“今の価格を知っておく”ことが売却判断の起点です。

2. 「住み替え先」は、いま無理に決めなくてもいい

不安の正体は、「一生の住まいを今すぐ決めなければいけない」という思い込みです。
ですが実際には、以下のように柔軟な選択肢も十分に合理的です。

 

・一度売却して賃貸に移り、転勤の可能性が落ち着いてから買う
・子どもの教育環境を優先し、10年先のライフステージに合わせた“期間限定の住まい”を選ぶ
・間取りや予算のバランスを見て、無理なく住み替える

 

「住宅は一発勝負で選ばなければいけない」と考える方が多いですが、段階的に考えるほうが後悔のない選択になりやすいのです。

3. 売らずに「今の生活を改善する」選択肢も残しておく

すぐに転勤があるわけではなく、ローンも無理のない範囲で返済できているということでしたら、
住宅ローンの見直しによって、生活の余裕を生み出す選択肢も検討の価値があります。

 

たとえば、借り換えや金利タイプの見直しで、月々1〜2万円以上支払いが軽くなるケースもあります。
これは「売るか残るか」を考える前に、生活の柔軟性を高める手段として活用できます。

結論|「売る or 売らない」ではなく、「どう進めるか」を整理する視点が大切です

売却理由が複数あるからこそ悩むのは自然なことです。
ですが、資産の現状を知り、優先順位を整理し、住まいの選択肢を具体化することで、不安は「判断可能な選択肢」へと変わります。

 

迷っている今こそ、「情報を得る」「価値を知る」「選択肢を比較する」という3つの整理ステップが大切です。
焦らず、でも“知らないまま動かない”ことだけは避けていただきたいと、FPの立場から思います。

今の悩みを整理するために、まず試してほしい3つの行動

① 今のマンションが「いくらで売れるか」を無料で知る

売る・売らないは後で決めるとしても、「いくらで売れるか」を知っておくことは損になりません。
複数社から一括で査定が取れるので、売却の基準価格や担当者の雰囲気も見えてきます。

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② 住宅ローンの見直しで、住み替え前に生活の余裕をつくる

「今のままでも暮らしていけるけど、ギリギリ」という方には、住宅ローンの負担軽減という選択肢もあります。
支払いが月1〜2万円下がるだけで、将来の住み替え準備や教育費にも回せるお金が生まれます。

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③ 住み替え先の「間取り」や「予算」を具体的にイメージする

「どこに住むか決めきれない」という場合は、間取りや土地の提案を無料でもらえるサービスを使って、“住み替え後の暮らし”を具体化してみるのがおすすめです。
資料請求して終わりではなく、希望条件を元に個別提案が届くのもポイントです。

 

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「不安」が「選択肢」に変わる瞬間は、知ることから始まる

家を売る、住み替えるというのは人生でも大きな決断です。
でも、情報を得た上での迷いは、ちゃんと進むためのプロセスになります。

 

もし今、何かひとつでも「気になっていたこと」があるなら、
今日このあと、5分だけでも行動してみてください。
そこから次の判断が、きっと変わってきます。

みんなのリアルな回答まとめ

売却しました

 

引っ越し先の決め方を聞きたいってことでいいのかな??

 

都内で働いてたので、通勤に便利な横浜にマンション持ってました。

 

そこより通勤時間がかかるけど広さは4倍くらいになるところに住み替えました。

 

優先事項がうちの場合『広さ』だったんです。

 

譲れない条件を考えてみることをおすすめします。

 

広さ、金額、通勤時間、環境、間取り等々、自分のこだわりたい部分って有りますよね。

 

我が家は越して正解でした。

 

ちょっと田舎にきちゃったけど子供の入学のタイミングだったのでいい区切りでした。

 

繁華街住まいが長かったので田舎の平和さというか環境の良さが嬉しいです。

 

ちなみに、私は新しいマンションを買ったときの営業さんが良かったのでそこの大手不動産会社に古いマンションの売却もお願いしました。

 

中古部門の方を紹介してもらって、一任です。

 

掲示の仕方がいいからか、あっという間に売れたので助かりました。

まとめ|「どこに住むか」より、「どう暮らしたいか」を考えてみる


実際に住み替えを経験された方の声を読むと、やはり正解はひとつではないと感じます。
広さを優先した人もいれば、通勤や子どもの通学を重視した人もいる。
でも共通しているのは、「譲れない条件」を自分たちの中でしっかり整理していたという点です。

 

「売るかどうか」も、「どこに住むか」も、迷って当然です。
ただ、情報を集めたり、人の話を聞いたりしていくうちに、自分たちらしい暮らし方が少しずつ見えてくるものだと思います。

 

まずは、「今の家はいくらで売れるのか」を知ってみること。
ローンの見直しや、住み替え後の間取りのイメージを描いてみること。
その“小さな一歩”が、後悔しない選択につながっていくはずです。

今の悩みを少しずつ整理したい方へ|無料で使える3つのツール

● 今のマンションが「いくらで売れるのか」知っておく

売る・売らないは後で考えるとしても、価格を知るだけで選択肢が広がります。
複数の不動産会社から一括で査定が取れるので、比較にも役立ちます。

 

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生活がギリギリと感じるなら、まずは住宅ローンを見直すだけでも家計が楽になることがあります。
無料でプロに一括診断してもらえるので安心です。

 

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● 住み替え先のイメージが湧かないときは

どんな間取りができるのか、どんな土地が合いそうか、無料でプランを作ってもらえるサービスもあります。
「漠然とした不安」を「比較できる選択肢」に変えてくれる心強いツールです。

 

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気持ちが揺れているうちに、選べる選択肢は少しずつ変わっていきます。
「動く」かどうかを決める前に、まずは「知る」ことから始めてみてはいかがでしょうか。